夏に脚がしびれる?痛む?それ、体からの熱烈なラブレターかもしれません
こんにちは、にいのみです。整体やって18年、大宮のど真ん中で体の声を聴いてきました。
夏になるとね、けっこう多いんですよ。「先生、最近脚がしびれるんですけど……」「暑いから?」「なんか脚が痛くて……エアコンのせい?」みたいな声。
今回はそんな 「暑さで出る脚の痛み・しびれ」 について、わかりやすく・優しく・たまにちょっと笑いも交えながら、マジメに少しふざけて語ります。
暑いと脚が痛くなる?しびれる?ほんとに?
結論から言うと、本当にあります。ちゃんと医学的にも理屈があります。
ただし!原因は一つじゃない。複数の要因が絡み合って、まるで夏の恋のように複雑です。
じゃあ、どんな原因があるのか、一つずつ「にいのみ流」でひもといていきましょう。
1. 自律神経が夏バテして血流が下がりまくる
暑いと、自律神経がフル稼働します。汗かいたり、血管を広げたり、心拍を調整したり……。
でもこの「自律神経さん」、けっこう繊細。連日猛暑だと、やがてバテちゃうんです。
そうなると、末端への血流が悪くなる。
つまり、脚のすみっこまで酸素や栄養が届かない!→ 結果、ジンジンしびれたり、だる〜くなったり、
「なんか脚、気持ち悪い」状態に。
対策は?
-
首の後ろや背中の冷えすぎに注意
-
自律神経のスイッチを整えるには、朝の深呼吸+太陽の光
-
麦茶だけじゃダメ。塩もちょびっと舐める
2. 坐骨神経が「暑さ×姿勢」でブチギレる
汗だくになってエアコンガンガンの部屋に避難 → ずっと座ってる → 腰が固まる → 坐骨神経さんブチギレ!
つまり、姿勢の悪さ+温度差+筋肉の硬直で、神経が圧迫されるってこと。
痛みがお尻→もも裏→ふくらはぎ→足先と広がるなら、まずコイツが犯人。
対策は?
-
イスに座ったまま、お尻フリフリ体操(地味に効く)
-
お風呂で腰回りを温める → 湯上がりストレッチ
-
長時間座らない(60分以内に1回は立って歩いたり、屈伸する)
3. ミネラル不足で「足がつる→神経ピリピリ」
「水分取ってるのに、足がつるんです……」って方、実は多い。
その理由は、ミネラル不足!
汗と一緒に出ていくのは水分だけじゃない。マグネシウム・カリウム・ナトリウム・カルシウム、これ全部失ってるんです。
→ 結果、神経や筋肉の信号が乱れて、しびれたり、ピリピリしたりするわけです。
対策は?
-
水だけじゃなくて「塩」も忘れない
-
梅干し・みそ汁・アボカド・アーモンドが救世主
-
経口補水液を冷蔵庫に常備!
4. 脱水で血液ドロドロ → 毛細血管がサボる
夏の敵「ドロドロ血液」。汗かいて、水分足りないと、血液がねっとりしてきます。
すると何が起こるか?
脚の末端の血管に、血が届かない! 酸素も栄養もストップ。
→ 結果、「なんか脚が冷たいのにしびれる」ってなる。
対策は?
-
体格にもよるよるが水分は1日2L以上(こまめに)
-
カフェイン取りすぎ注意(利尿作用で逆効果)
-
おしっこの色が濃ければ黄色信号!
5. 神経が「暑さストレス」で過敏化してる
連日の暑さで、交感神経(戦う神経)がず〜っとオン。
これ、体にとっては「ずっと戦闘モードで眠れない」みたいな状態。
→ 神経が過敏になり、普通じゃない刺激にも「イタタッ」と反応する。
これを中枢性感作といいます。
対策は?
-
首や背中の整体でスイッチをオフに
-
寝る前のぬるめ風呂+ストレッチ
-
冷たいものを控えて内臓を冷やさない
6. 熱中症のはじまりだったりする
実は、熱中症の前兆に「脚のしびれ」「けいれん」ってのがあるんです。
軽視してると、ある日突然、ガクッと倒れる可能性も。
→ 「あれ、今日なんか変だな?」って感じたら、無理せず休む勇気を!
にいのみ的まとめ:脚の不調は、あなたの未来予報
足が痛む、痺れる、ってなんでも筋骨格系だけに原因があると思いがちですね!
でも暑さや寒さ(これは結構イメージしやすい)内臓の不調でも起こる事がある。
脚が「なんか変だな」ってとき、体はあなたに手紙を出してます。
内容はだいたい
『最近、雑に扱われてる気がするんだけど……。たまには優しくしてくれよ』
つまり、体からのSOSなんですよ。
それを受け取って、ちゃんと返事を出してあげる。
水飲んで、塩ちょっととって、笑って、風を感じて、寝る前にストレッチして、にいのみ整体院の施術でちょっと背骨ゆるめて帰る。
それだけで、脚は「よくわかってるじゃん」って機嫌を直してくれます。
だからこの夏、もし脚がしびれたら、思い出してほしいんです。
「そういえば、にいのみが夏の脚は繊細なんだ”って言ってたな」って。
にいのみ整体院
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-389 第17松ビル3階
TEL:048-783-4845