大宮で根本改善なら「にいのみ整体院」

整体の施術を効果的に行う順序

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正しく施術する順番がある

正しく安全で効果的な施術をするには、順番があります。

患者さんが「筋肉が凝っているから揉んでくれ!」と言われ「ハイ、揉みますね!」では

整体と言うよりリラクゼーションです。

怪我や器質的な異常が無ければ、慢性的な痛みは発生する機序があり、基本的な施術順に沿って行います。

前述した、悪化する部位の順番は、背骨→下肢→肩・上肢→首・頭からとなります。

神経、関節、筋肉のうち、まず神経の解放する施術から行います。

1.神経

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神経は脊椎から全身に張り巡らされ、脳からの命令を臓器や筋肉に送る、または末端から痛みや熱など様々な情報、刺激を信号として送っています。

神経は大きく中枢神経と末梢神経に分類され、体の末端から脳に情報を伝達する求心性と脳から命令を伝える遠心性が有ります。

脳に刺激を伝える求心性は感覚神経とも呼ばれ、遠心性は筋の運動を支配する運動神経、腺の分泌を調整する分泌神経が有ります。

更に体の調整を担う自立神経が活発になると優位になる交感神経、安静、リラックス時に優位になる副交感神経の2つに分類されます。

この神経は脳から直接、または脊髄を介して全身に伸びていますが、どこかで圧迫され引っ張られる(牽引)と痛みを発したり動作が鈍くなったりします。

圧迫されたわんだ神経を、遠位に引きたわみを無くすと鎮痛効果が発揮されます。

脳より遠い足指や手指などの、末端から解放するとより効果的です。

また発症部位により、遠位、同側という法則が有りその法則に則り施術します。

2.関節

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神経の解放で痛みを取りきれない場合、次は関節の調整をします。

施術を行う背骨→下肢→肩・上肢→首・頭は同様です。

関節は多種多様で有り、

1.単関節…1つの関節が2つの骨間に作られる

2.副関節…1つの関節が3つの骨により構成される

と大きく2つに分類されます。

更に1軸性関節、2軸性関節、多軸関節など軸の数による分類

形状により球関節、丁番関節、ラセン関節、車軸関節、楕円関節、顆状関節に分けられます。

これだけの種類の関節、更に血管や神経の調整を加えつつ、動きや特性により押圧、牽引、矯正、モビライゼーション、抵抗運動など様々な施術を行います。

3.筋肉

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神経の解放、関節の調整で取り切れない症状は筋肉を施術して改善します。

筋肉はに運動、体温の発生、血液を送るポンプ作用という役割があり、筋肉は筋膜という膜に包まれています。

関節の様に筋肉も1つの関節をまたぐ単関節筋、2つをまたぐ2関節筋、3つ以上の多関節筋に分類され、体の中心に近く動きの少ない端を「起始」遠位にあり動きが大きい端を「停止」と呼びます。

形状から紡錘状筋、半羽状筋、羽状筋、二頭筋、二復筋と多様でこれらが皮膚から浅い浅層筋、深い位置の深層筋と鵜雑に入り組んだ構造です。

この筋肉に圧を加える、伸展させる、収縮させる、振動させるなどの施術を行うと筋肉内の「受容器」と呼ばれるセンサー刺激が入り弛緩します。

神経解放施術に比べ、強い刺激を行うことがあります。

その他内臓、頭蓋、膜(ファシア)

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内臓は脊柱から延びる神経から信号を受け機能します。逆に内臓からも信号が脳に送られ相互に間消します。

この内臓に刺激を入れ、筋肉や神経を刺激する反応「内臓体制反射」を利用するのが内臓施術です。

頭蓋は脳を守っており、脳から背骨、仙骨まで膜で覆われています。中を脳脊髄液が循環しており関節、筋肉を整えて脳内の脳圧を下げ、脳脊髄液の循環を促すのが頭蓋施術です。

筋肉を包む筋膜が有名ですが、膜は臓器、骨格、脂肪、血管、神経、靭帯を包む組織が膜(ファシア)です。

このファシアと内臓や筋肉の間に、疲労物質や毒素等が溜まり炎症を起こして痛みや不調の原因となります。

ファシアはわずかに伸縮を繰り返しており、その伸縮に合わせ調整し溜まった毒素のデトックスを行うのが、膜(ファシア)施術です。

 

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