大宮で根本改善なら「にいのみ整体院」

テクノストレス

画面と向かい合う仕事の方は要注意

テクノストレス症候群とはパソコンやスマホなどコンピューターを扱うことで起きるストレスや精神的な失調状態をいいます。コンピューターを扱う機会のある方には誰にでも起きる可能性が有るといえます。  

テクノストレス症候群は2種類に分類される

テクノ依存症

テクノ依存症はメール、SNS,携帯ゲームなどに没頭しすぎることで現れる失調症状です。メールやSNSの着信が気になったりゲームの事ばかり考えてしまい身近にコンピューターが無いと不安を感じてしまうようになります。 女性より男性に多いとされています。ゲームをやり始めると何時間もやり続けてしまう、人と接することを嫌い見下すようになる、などの傾向が現れます。 そういった20~30代の男性、身近にいませんか?

テクノ不安症

テクノ不安症とはコンピュータの知識や技術についていけず不安を感じてしまい体調を崩してしまう症状です。 現代では業種に関係なくパソコンやスマートフォンなどコンピュータの操作が必須であり、苦手としている人にとって大きな負担となっています。そういったコンピューターの操作に苦痛を感じる方がストレスを蓄積し体調を崩してしまう事をテクノ不安症と言います。 動機や息切れ、肩こり、うつ症状などの症状がみられ、コンピューターになじみのある若年層より中高年に多くみられます。

パソコン作業やスマホの操作は姿勢を崩す

依存や不安から精神的な不安定、身体の不調を起こすテクノストレス症候群ですが、長時間のパソコン作業や頻繁にスマホを操作することは、猫背など姿勢を崩し局所的な筋肉の緊張を生む原因になります。 「デスクワークで肩が凝る」「パソコンをやり過ぎて頭が痛い」などよく聞きますが姿勢の悪さが原因なのです。 こういった凝りや痛みを生む猫背姿勢は「IT猫背」と呼ばれています。

不良姿勢がテクノストレス症候群を重症化させる

パソコン作業など首や肩に大きな負担を掛けることで自律神経の不調を引き起こし頭痛やうつ症状を発症しますが、テクノストレス症候群の方はその症状をさらに悪化させてしまいます。長時間のパソコン作業やスマホ操作はその両方の原因となりそれぞれの症状を増幅、悪化させてしまうのです。

テクノストレス症候群の予防法はあるか?

テクノ不安症は自分の技量、知識に起因するところが大きく地道な努力と気持ちの切り替えが求められます。テクノ依存症の場合は身近にIT機器を置かず意識的に遠ざける事は可能です。 また一日のストレスを次の日に持ち越さないようにする事でも、発症のリスクを下げることが出来ます。良質な睡眠やバランスのとれた食事、規則正しい生活などが大切です。 また猫背など姿勢の改善も大変有効です。歪みのある骨格を整え筋肉の緊張を軽減し自律神経の働きを正常化することはテクノストレス症候群の症状を軽減することにつながります。

IT勤務30代にテクノストレス症候群が多いわけ

当院でも近年テクノストレス症候群と思しき患者様が増えています。その多くはIT企業に勤める30代男性です。おそらく20代に比べ仕事の責任が重くなり残業や休日出勤などもこなしているのではないでしょうか。業界自体がまだ若く主力となる30代に負担が増えているのかもしれません。

テクノストレス症候群にはご用心です。

 

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