骨格の歪みを整えると自律神経のお悩みは良くなる！

自律神経失調症は、骨格の歪みを整えると良くなります。

みんな知ってる”自律神経失調症”

現代人に多い自律神経失調症。最近では医療や身体のケアに関わる人以外でも使われるポピュラーな言葉です。

では”自律神経失調症”とはどんな状態のことを言うのでしょうか？

自律神経失調症とは

自律神経とはザックリいえば、

「自分の意志で身体を動かしたり、五感の情報を脳に伝える」体性神経に対して

「自分の意志ではコントロールできない、体の調整やケアをする神経」です。

交感神経と副交感神経の２つがバランスを取り身体を機能させています。

活発な活動時に優位になるのが交感神経。緊張やストレスを感じた時に脈拍を早めたり消化液の分泌を促したりします。

対して体を休め疲労を回復、病気や怪我を治癒する。安静時に優位になるのが副交感神経です。脈拍を抑えたり消化吸収をする働きをします。

この交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、体に不調をきたすのが自律神経失調症です。

交感神経が優位になり過ぎ、いつもギラギラして落ち着きが無かったり、反対に副交感神経が優位になり過ぎ、やる気が出ず１日中眠いような状態も自律神経失調症です。

自律神経は２４時間休む事無く働いている

自律神経は呼吸、消化吸収、心拍数のコントロールなどの整体機能を、私たちの意識と関係なく調整しています。身体のほとんどの臓器は活動を休めるときと活発になるときの両方が有りますが、自律神経に休む時は有りません。

入浴で体温が上がりすぎないよういに、血管を開いて血液の循環を促し、発汗して体温を下げようとします。寒冷地で体温が下がれば、毛穴をキュッと縮めて体温の流失を止め、筋肉をガタガタ震わせて体温を上げようとします。これらの一連の働きを睡眠中も維持する自律神経は、人体で最も働き者です。そんな自律神経のバランスが、崩れてしまうと恐ろしさは、想像に難くありません。

自律神経失調症の原因

自律神経失調症の代表的な原因について考えてみましょう。

・過剰な精神的ストレス　

ストレスと聞くと真っ先に思いつくのは、精神的なストレスでしょう。仕事がうまくいかない、人間関係で悩んでいる、とか適度なストレスは人間的、精神的成長に必要ですが、現代ではそれが多くなりすぎています。

しかし精神的ストレスとは、ネガティブな感情だけでなくポジティブな感情の時にもあるのです。要するに感情に大きな起伏があるという事がストレスなのです。

・過酷な物理的なストレス

仕事で常に重いものを持って身体が悲鳴を上げるような環境、また１日中椅子に座りデスクワークをする、１日中立ちっ放しの仕事など、肉体的に負担が大きく疲労を蓄積させてしまう運動や仕事などです。

また、気候による暑さ寒さや気圧の変化なども、物理的なストtレスといえます。

。不規則な生活

昼夜が逆転して夜起きていて、朝方眠りに入る生活、また交代制の仕事に就いていて毎日活動する時間が入れ替わる、睡眠時間が足らず１日中眠い、休みになると昼過ぎまで寝てしまう等、生活するリズムが一定しない状態はストレスを生み、より悪化させます。

・極端にストレスに弱い体質

ストレスに体質です。人は顔や体格、身長、体重がそれぞれ違うようにストレスに対する耐性も違います。同じ仕事をしていてもあまり疲れを感じない方もいれば、ぐったり疲労困憊してしまう方もいます。

また上司から注意されてストレスに感じる方もいれば、全く気にしない方もいます。

ストレスに対する免疫力は人それぞれなのです。

骨格の歪みもストレスであり、自律神経失調症の原因である

自律神経は背骨に沿って位置しています。骨格の歪みがあると身体の至る所で筋肉が引っ張り合いを起こし、硬く緊張します。すると硬くなった筋肉が自律神経を圧迫し、不調を引き起こします。

また背骨が歪んでいるから背骨付近に原因があるとは限りません。むしろ背骨の土台となる骨盤、股関節に原因が潜んでいる事が多く、歩行や日常の動作も大きく関係します。

骨格の歪みを整えて自律神経失調症とサヨナラしよう

にいのみ整体院では、骨格の歪みを整える施術を中心に、自律神経失調症の改善をすすめます。もちろん骨格からだけでなく、日常生活の注意点、効率の良い休息や睡眠のとり方、正しい歩行や姿勢の取り方もアドバイスして多角的にアプローチします。

自律神経失調症で悩む多くの患者様から、改善の報告を頂いていることからも、骨格の改善が自律神経失調症の改善に、有効なことは明らかでしょう。

現在、自律神経失調症でお悩みの方、骨格の歪みを整えて、自律神経失調症とサヨナラしましよう！