呼吸・咳のお悩み 50歳男性
運送業 学童時にソフトボールをしていたが、現在は特に運動はしていない。
1978年 喘息と診断され、ステロイド剤と吸入器(気管支の拡張剤)の使用を開始。
1985年 高校生までは、年に1度程度発作を起こすようになる。発作が長引くことは無く、少量のステロイド投薬で症状は治まっていた。
2016年 11月頃から日常で、呼吸が苦しくなる場面が出てくる。
2017年 5月、6月、11月と喘息の発作で入院。
2018年 1月12日、重度の発作を起こし、再度入院。
現在は吸入薬1日2種を1回、アレルギー剤を朝夕1錠、他、薬1日3錠、去痰(きょたん)薬1日3錠服用。
運送業という仕事柄、階段を駆け上ったり、駐車場から届け先に走ったりと心肺に負担を掛ける事もあり、発作の引き金になりそうな不安を常に感じているという。
身体形態分析結果と施述方針
立位での状態
やや左側に荷重を掛けているのでわかりにくいが、」アトピー性皮膚炎、喘息に多く見られる「右骨盤押し上がり右肩下がり」の骨格状態である。
背部のモアレの波形から右肩が前方へ巻き込み、やや猫背も確認できる。
この状態では空気の通り道である気道周辺の筋肉が緊張し、気道を圧迫したり気道自体も歪んでいる。
分析結果
右骨盤の押し上がりにより脊椎が湾曲し、神経の圧迫が起き副腎を始めとするホルモン分泌の不良、気道の歪みが起き喘息の発作時にはより重症化する事が考えられる。
施術方針
先ず骨盤右側の押し上がりを整え、股関節の可動方向を左右対称に近づけ、神経の圧迫を減少し副腎を始め臓器の働きを正常化しホルモン分泌を促す。
気道の歪みを整える事で、発作の呼吸を楽にし、苦しみを軽減する。
施述による改善
初回、施術途中から「背中が楽になった」「呼吸がしやすい」との言葉。
2回目までの日常生活、仕事もだいぶ楽になり、息苦しさが来院前の2~3割程度だった。睡眠も息苦しさから2~3回目覚めていたのが1回程度になる。
その後も施術を進めると息苦しさは激減していき、常用していた吸入薬1日2種、他、薬1日3錠、去痰(きょたん)薬1日3錠を中止し、アレルギー薬のみに減量できた。
9回目には全く仕事中も息切れが無く、息苦しさが皆無だと喜ばれていた。
患者様の声
Q1: 当院を知る前に、どんなことで悩んでいましたか?
Q1: 当院を知る前に、どんなことで悩んでいましたか?
・喘息の発作で入退院を繰り返していたので、入院しなくても良い方法が無いか、悩んでいました。
Q2: 何がキッカケで当院を知りましたか?
・グーグルで喘息治療で検索したらTOPnに出ていたのでホームページを閲覧しました。
Q3: 当院を知ってから、すぐに来院しましたか?
・はい
Q4: 何が決め手となって来院しましたか?
・ホームページの当院での改善法を読んで、ためしてみたいと思ったので
Q5: 実際に利用された、率直な感想をお聞かせください。
・初回の施術後に呼吸が楽になり、回数を重ねることに体調が整って、調子が良くなりました。