はるばる新潟から来院
先日わざわざ新潟から60代の女性患者様が来院されました。イニシャルでⅯさんと呼ぶことにしましょう。Ⅿさんは自宅で農業を営んでおりもともと腰に負担をかける生活を送っていました。 そんなⅯさんは今年の1月3日にぎっくり腰を起こしてしまいます。 病院や接骨院で治療を受けていましたが、なかなか良くならずだんだん立っていることが辛くなるようになり、台所の立ち仕事もままならない様になってきました。
書籍で当院の存在を知る
以前書籍で知った当院の存在は知っていましたが、何分新潟と埼玉の距離がなかなか来院するまでの決意を鈍らせていました。 接骨院での電気治療や温熱療法での治療の効果が芳しくなく、症状も変化がない状況に耐え兼ねついに当院へ来院することを決意します。
車、ローカル線、新幹線を使って約3時間
ご自宅から最寄りの駅まで車、地元のローカル線を使い長岡、そこから新幹線で大宮、と約3時間前後をかけて来院されました。本当にお疲れ様です。
早速カルテ作成と問診です
カルテ手作成の際にはいつかrら今の痛みを感じるようになったか、日常の暮らしぶりなど様々な情報をお聞きします。そうした質問に答えることでⅯさんも痛みの原因、身体の歪みの原因を自覚するのです。
モアレ写真の撮影
身体の歪みを立体的に視認できるモアレ写真は、どなたが見ても自分の骨格の歪みを理解できます。 Ⅿさんもご自身のモアレ写真を見て「すごく曲がっちゃってる!」と驚いていました。
施術を行います
症状の強い腰椎、膝、股関節の状態も良くなかったのでそちらの具合を確認しながら注意深く施術を行います。 施術を受けているⅯさんは今まで受けたことのない施術法に不思議な表情ながら「とても気持ちがいいですね」とリラックスした表情です。また自宅で行える「骨盤ゆらゆら体操」もお教えしました。
施術後は
施術が終わりモアレ写真を見て現在の状況を確認します。骨格の歪みと症状の関係性、また日常の生活習慣、動作の中での注意点などをお話しします。 施術が終わりⅯさんは「腰が軽い。楽です」と喜んでおられました。「来たかいがあった」との言葉をいただき一安心です。 2週間後に2回目の来院をされたときは日常の痛みが大分楽になり回復も早いとの事。 ご自宅での「骨盤ゆらゆら体操」も続けており順調に改善していました。次回は夏以降になりそうだとの事ですが、違和感があったりすれば気軽にお電話くださいと声をかけます。
わざわざ新潟から来ていただき施術に大変満足していただいて本当によかったと思え施術家冥利につきます。