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三大フローラの特徴と、起こりやすい不調・疾患

1.24

 
 三大フローラが乱れると、なぜ自律神経やメンタルまで不調になるの?

〜身体の中の「住民トラブル」を、やさしく読み解くお話〜

 

■ 三大フローラって、なに?

私たちの身体には、
目には見えないけれど、とても大切な3つの世界があります。

それが

  • 口腔フローラ1.16.8

  • 腸内フローラ1.16.9

  • 皮膚フローラ3.16.6

それぞれに、たくさんの細菌たちが住んでいて、
日々せっせと身体を守る仕事をしてくれています。

ただし――
住環境が悪くなると、
彼らもストライキを起こします(笑)

■ ① 口腔フローラ 〜すべての始まりは「お口」から〜

口の中には、700種類以上の細菌が暮らしています。
ここは単なる「食べ物の入口」ではなく、
身体全体への玄関口です。

▼ 口腔フローラが乱れると

  • 虫歯

  • 歯周病

  • 口臭

ここまでは想像しやすいですよね。

でも実は、それだけでは終わりません。

▼ こんな不調が出やすくなります

  • なんとなく落ち着かない

  • 寝つきが悪い

  • イライラしやすい

  • 疲れが抜けない

理由は、
口の中で起きた炎症が、血流に乗って全身に伝わるから。

脳はこれを
「ずっと警報が鳴っている状態」
と受け取ります。

その結果、
👉 交感神経が優位
👉 休もうとしても休めない

口が荒れると、心も休みにくくなる
そんな仕組みがあります。

■ ② 腸内フローラ 〜心と身体の司令塔〜

腸内には、100兆個以上の細菌がいます。
これはもう、一つの宇宙です。1.24-2

▼ 腸がすごい理由

  • 免疫細胞の約70%が腸に集中

  • 幸せホルモン「セロトニン」の約90%は腸で作られる

つまり腸は、
免疫とメンタルの司令塔

▼ 腸内フローラが乱れると

  • 便秘・下痢

  • お腹の張り

  • 食後の強い眠気

そして、

  • 不安感

  • 気分の落ち込み

  • やる気が出ない

こうした症状も出やすくなります。

「気の持ちよう」ではありません。
腸が疲れているサインです。

■ ③ 皮膚フローラ 〜いちばん分かりやすい結果〜

皮膚は、
身体の中で起きていることが
いちばん正直に表に出る場所

▼ 皮膚フローラが乱れると

  • 乾燥

  • かゆみ

  • 湿疹

  • アトピー

皮膚だけを見ていると、
「皮膚が弱い体質なのかな」
と思いがちですが、

実際は、
口と腸で起きていることの通知表であることが多いです。

しかも、かゆみや炎症は
👉 神経を刺激
👉 脳を覚醒
👉 睡眠を邪魔

してしまいます。

■ 三大フローラは、こんなふうにつながっています

 
口の炎症 ↓ 腸の乱れ・免疫の揺らぎ ↓ 自律神経の不調 ↓ 睡眠の質低下 ↓ 皮膚トラブル ↓ ストレス増大 ↓ さらにフローラが乱れる

悪循環ですが、
逆に言えば、どこからでも立て直せる
ということでもあります。

三大フローラを整える具体策と、家庭でできるケア

1.29-2
 
 

■ ① 口腔フローラを守るコツ

◎ 意識したいポイント 3つ

  1. 強く磨かない(歯も菌も削らない)

  2. 寝る前ケアを大切に

  3. 食いしばり・噛みしめを減らす

◎ おうちでできるケア 3つ

  1. 朝起きて白湯でうがい

  2. 舌をやさしくお掃除

  3. 鼻呼吸を心がける

 

■ ② 腸内フローラを整えるコツ1.29-4

◎ 意識したいポイント 3つ

  1. 食事時間を整える

  2. 睡眠を最優先

  3. 呼吸を深くする

◎ おうちでできるケア 3つ

  1. 朝の軽い伸び

  2. 食後すぐ横にならない

  3. 夜のスマホを少し減らす

 
 
 

■ ③ 皮膚フローラを守るコツ

◎ 意識したいポイント 3つ

  1. 洗いすぎない

  2. こすらない

  3. 冷やさない

◎ おうちでできるケア 3つ

  1. ぬるめのお風呂

  2. タオルは押さえるだけ

  3. 寝る前に深呼吸

■ まとめ

フローラは、
頑張りすぎても、放置しても、すねます。

でも、
ちょっと環境を整えてあげると、
ちゃんと働いてくれます。

壊れているわけじゃありません。
少し疲れているだけ。

身体は、
今日からでも変わり始めます。

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