眠れない夜にさよならを――「四十肩夜間痛編」
こんにちは! にいのみ整体院、院長のジュンです!
前回は「四十肩って何もの?」ってところをふわっと書き下ろしましたが、さぁ、今回は「夜間痛」にフォーカスしていきましょう。
だって…
痛くて眠れない 風が当たっただけで痛い 寝がえりで移動だけで目が覚める
こんな夜、地獄ですよ。
夜間痛ってなんで起きるの?
1.横になることによる圧迫や血流の変化:就寝時、肩に体重がかかることで炎症を起こしている組織が圧迫され、痛みが増します。また横になる姿勢により血流が変化して、炎症部位の痛みが強くなることがあります。
2.日中の疲労の蓄積:日中の仕事や運動で蓄積された疲労や微小な損傷が、夜になって痛みとして表れることがあります。また肩関節の内圧が上がってしまうのも原因の一つです。
3.意識の集中:日中は仕事や家事などで忙しさで痛みに向いていなかった意識が、眠るときには意識が患部に集中して、痛みばかり気になってしまうことがあります。
要するに昼間と夜眠るときは、体重のかかり方が変わって、炎症が強くなり、昼間の疲れがどっと出てきてそれに気が付いてしまうって事ですな!
植物は夜に成長する、炎症は夜に増す
どうしても夜のケアが重要なのはここ。
生命体として、成長も修復も、炎症も、全部「夜」にピークがきます。
それはすなわち
「夜間痛は、ただの肩の病毒ではなく、全身のリズムの不具合である」
ってことです。
解決法:ここをやれば「今夜から痛みが違う」
【にいのみ整体院の施術編】
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痛みが出る前に、「なんかだるい」「足がつる」「呼吸が浅い」…そのサイン、見逃さないで!
【にいのみ整体院の施術編】
🔹 首より上をふわっと緩める
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頭蓋骨、特に後頭骨・蝶形骨・側頭骨のバランスを整えると、三叉神経の興奮が静まり、肩の痛み信号が軽減します。
🔹 肩甲骨や肩関節をねっちり”動かす
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肩甲胸郭関節の可動を促すことで、上腕骨頭の前方ズレを自然と後方に戻す方向へ導きます。
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一気に動かすとNG。グルグル〜ッと温めるように「包む動き」で緩めます。
🔹 肩裏へ深層アプローチ
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肝臓・横隔膜・大腰筋など、内臓ファシアが連動する肩裏ライン。
【セルフケア編】
🔸 ちゃんと眠ること
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スマホやテレビを急に切れとは言いません(笑)
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でも、一時には「ノンアル時間」を作るだけで、眠りの質は一気に変わります。
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呼吸が浅い方は、寝る前に3回だけ「鼻から吸って、口からふーっ」の深呼吸を。
🔸 やわらかストレッチ
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ゴリゴリ伸ばすよりやさしくが鍵。
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壁に手を当てて、肘を軽く曲げて、胸を開く動きを5回。
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まとめ:夜間痛は“体の訴え”
四十肩の夜間痛は、ただの「関節の炎症」ではなく、
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神経系の誤作動
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内臓の緊張
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生活の乱れ
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心の余裕のなさ
これらがミックスして、「体が声を上げている状態」だと考えています。
もしも「今日も痛いなぁ」と思った夜は、
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まず深呼吸
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ストレッチ1回
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そして「まぁいいか」の一言を
それでもツラいときは、にいのみ整体院を思い出してください。
私たちは“痛みを消す”のではなく、“痛みを出す理由”を見つけて整えます。
本気で寄り添う、そんな施術をしていきます。
【セルフケア編】
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ちゃんと眠ること
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いきなりスマホ切るのは難しいけど、アルコールとの間を空けるだけで違う
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やわらかストレッチ
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戦うんじゃない。平和的に、肩に「ただいま」って言う感じ
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あなたは「痛み」じゃない、「体のサイン」を聞け
夜間痛は、病毒でも骨の不具合でもなく、
「体が注目して求めているサイン」
だとわたしたちは考えます。
生き方、体の使い方、味方、眠り、そして心の持ちよう。
まずは「まぁいいか」って自分に言ってみて、「今日もがんばった」って自分を操縫して、そしてそれでも痛ければ、にいのみ整体院を思い出してください。
にいのみ整体院は、あなたの夜を明るくするためにあります。
にいのみ整体院
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-389 第17松ビル3階
TEL:048-783-4845