頭痛と梅雨の関係を解説しちゃいます

こんにちは!にいのみ整体院の新野見です。
「最近、頭がズキズキして…気分も沈むし、やる気も出ない…雨のせいかなぁ?」
はい、それ、たぶん正解です。雨のせいです。いや、マジで。
さて今回は、「梅雨になると出やすい頭痛」について、ちょいふざけつつ、でも内容はしっかり真面目に、わかりやすくお伝えしていきますね。
■頭痛の基本をゆる〜く解説
まず、「頭痛」ってひとことに言っても、実「“いろんな種類のヤツ」がいるんです。
言ってみればドラマの登場人物みたいなもので、キャラも特徴も全然違います。
【頭痛4大キャラ】
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緊張型頭痛(地味だけど最多出演) 
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片頭痛(偏頭痛)(やや気難しい人気俳優) 
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群発頭痛(レアキャラだけど圧倒的存在感) 
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気象性頭痛(梅雨になると主役交代) 
◎緊張型頭痛:『肩こり首こり同盟』の仕業
特徴:
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「頭がギューっと締め付けられてる感じ」 
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どちらかというと「重だるい系」 
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「とにかく肩こりがひどい」と感じている方に多い 
原因:
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長時間のパソコン作業やスマホ操作 
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姿勢不良(猫背・ストレートネック) 
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ストレスや緊張状態が続くと、自律神経が興奮しっぱなしに 
→対処のカギは、「肩首まわりの筋肉のリラックスと姿勢の見直し!」
◎片頭痛(偏頭痛):『血管拡張バンド』のリーダー
特徴:
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ズッキンズッキン!片側だけが痛い 
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光や音に敏感になる、吐き気もセットで来る 
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「寝ていたい…動けない…」レベルでツライ 
原因:
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頭の血管が急激に拡張して神経を刺激 
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ホルモンバランスの乱れ(特に女性に多い) 
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ストレスの解放直後にもよく起こる(例:仕事が終わった金曜日など) 
→「あれ?いつも金曜の夜がキケン…」という方、案外多いです!
◎群発頭痛:『地獄のタイマー付きドリル』
特徴:
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目の奥をグリグリされるような激痛 
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数週間、毎日決まった時間に発作(夜中が多い) 
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男性に多く、別名“自殺頭痛”と呼ばれるほどの痛み 
原因:
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脳の視床下部の異常が関与していると考えられている 
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飲酒や喫煙などで誘発されやすい 
→頭痛の中でもかなり専門的な対処が必要です。やっぱり酒は悪いんすね
◎気象性頭痛(天気痛):『内耳の天気予報士』
梅雨どきの主役、気象性頭痛さんの登場です!
「雨が近づくと、なんか頭が重い…」「低気圧になるとダルい…」
そんなあなた、立派な“気圧センサー持ち”です。
【メカニズム】
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内耳(耳の奥)が気圧の変化に反応 
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自律神経のバランスが崩れてしまう 
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血管が過度に収縮→拡張→神経に刺激→頭痛発生! 
つまり、頭痛は“気象現象に影響される立派な身体反応”なんです。
しかも最近では「気象病」という医学用語も認知されてきました。
「気のせいじゃなかったんだ…!」と安心する方、多いですよ。
安心しても痛いのは痛いんだけど
■年代別・頭痛あるあるランキング(当院調べ)
10〜20代:
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学校のテストや恋愛でストレス爆発 → 緊張型多め 
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生理周期と片頭痛が連動しやすい 
30〜40代:
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デスクワーク、子育て、睡眠不足でダブル 
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両タイプ混合(片頭痛×緊張型)になりがち 
50〜60代:
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血管系の変化で片頭痛化 
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更年期との関連も強め 
70代〜:
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首の可動域制限+緊張型のダブルパンチ 
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「頭が重い」と訴える方が多数 
※ちなみに男女比は、女性:男性=約3:1 頭痛って女性のイメージ強いですよね
■生活の中の「頭痛の瞬間」シーン集
【デスクワーク編】 午後3時。肩こりがピークで目の奥にツーン。上司からのメッセージにイラッとして、ズーン
【主婦編】 雨で洗濯物が乾かない。室内干しの生乾き臭+子どものゲーム音。キーンと頭に来る
【営業マン編】 車中で冷房を首に直撃させたまま長距離移動。到着後、首が回らず後頭部がズシン
【学生編】 テスト前の徹夜勉強+インスタチェックで寝不足。朝から頭がボーっとして鉛のよう
【高齢者編】 天気が悪くなる前日。なんだか食欲がなく、テレビの音がうるさく感じる。静かに頭が痛む
■セルフケア 自分でできる、やさしい方法
️【呼吸エクササイズ】 「3秒吸って、6秒で吐く」だけ。副交感神経が働き、血管や筋肉がゆるみます。
【耳のマッサージ】 耳たぶを軽く引っぱってクルクル回す。内耳のストレス緩和に◎
【お風呂の魔法】 40℃の湯船に15分。首の後ろに小タオルを挟むとより効果的。自律神経の乱れも整います。
【便利アプリ】 「頭痛ーる」など気圧予報アプリで“予防”ができます。来そうな日は早めに対策!
【水分補給】 コーヒーやお茶ばかりでなく、体格によりますがお水を1.5L以上飲みましょう。脱水も片頭痛の原因です。
■整体師から見た「頭痛」の本質とは?
頭痛は、単なる“痛み”ではありません。 それは身体からSOSであり、「今の生活、ちょっと無理してない?」というサインです
頭だけじゃなく、首、肩、背中、呼吸、内臓、心の緊張状態… それらが複雑に絡まり合って、「頭痛」というカタチで出てくるんです
つまり、対処するには「全身を見渡す視点」が必要
にいのみ整体院では、
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骨格の歪み 
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筋肉のこわばり 
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呼吸の浅さ 
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自律神経のアンバランス …これらを丁寧に読み解いていきます。 
■よくある質問(Q&A)
Q.「市販薬を飲みすぎるのは危険ですか?」
A. はい、月10回以上飲んでると“薬物乱用頭痛”のリスクがあります。クセになる前に整体で体質改善を!
Q.「天気で体調が変わるのは甘え?」
A. 全然違います!医学的に“気象病”として研究されています。気圧と内耳、自律神経はガッツリ関係あります。
Q.「頭痛の時に寝るのが一番ですか?」
A. 片頭痛には有効なことも。でも、緊張型の場合はストレッチや軽い運動の方がいい場合もあります。
■院長の思い
頭痛は身体から
「無理してるよ」「少し休んでね」 「がんばりすぎてない?」
そう声をかけてくれているんです。
体は、ちゃんと治そうとしています。 その力に寄り添うだけで、人は変われます。
雨の日も、頭痛とサヨナラできるようサポートします
にいのみ整体院(JR大宮駅西口 徒歩5分) ⏰火〜金 9:00-11:30/14:00-18:30 土曜午後16:30まで、日曜午前のみ/月曜定休 048-783-4845 LINE・HPからご予約どうぞ!
\ 雨の季節も、晴れやかに! /








