大宮で根本改善なら「にいのみ整体院」

肩のお悩み 52歳  男性

モアレ性別:男性

年齢:52歳

50代男性 事務職 1日パソコン作業 現在特に運動はしていない。
平成23年冬 左手指先が冷たく痺れるような感覚を覚え整形外科に通院。手根管症候群(手首にある管で神経が圧迫されて痛みを感じる)と診断されるが、翌春には治りそのまま放置。

平成24年冬 再び左指先に冷たく痺れる感覚を感じ、別の整形外科へ。頸椎での神経圧迫が原因と言われ痛み止めと湿布を出される。しばらくすると左の肩甲骨付近が痛みはじめ左手全体に痛みと痺れ。

当人曰く「正座をした後、立ち上がる時の様な痺れ」を感じるようになり薬と頸椎の牽引(けんいん)を開始する。牽引中は痺れが減少するが終了するとほぼ元の状態に戻ってしまう状況だった。翌年の春に症状が減少した。

平成25年冬 再度、肩から左上肢全体に痛み痺れを感じ、デスクワーク時や首を傾けた時に感じた痺れが、姿勢に関係なく常時感じるようになる。現在は整形外科で痛み止めとけん引を行っているが、改善の兆しは無い。

 

来院時の症状

左肩甲骨から左上肢全体に強い痛みと痺れ。痛みの為、動かす事が出来ない。

立位でも痛み痺れは感じるが上方を見ようと顔を上げると強くなる。臥位(仰向け)になると更に強烈になり高めの枕を使わなければ1分程度も耐えられない。

左肩~左上肢の痛みに気を取られるが、時々、両下腿後部(フクラハギ)特に左下腿に鈍重感を感じる。

 

 

身体形態分析結果と施述方針

立位での状況

右の骨盤が押し上がり前方へ捻転し脊柱は緩やかに右へ湾曲する。右肩が下がるが左肩甲骨が上方に引き上げられ左肩(僧帽筋)盛り上がりを見せ筋肉の強い緊張し肩甲骨左右の間隔が狭く位置している。

両下肢では両足先が外側へ開き、特に左足の開きが大きい点が目を引く。

 

分析結果

右骨盤の押し上がり、捻転による脊柱の湾曲は左背部の筋肉を引き伸ばし左肩の筋緊張を増悪させる遠因となっている。立位を側方から見ると後方、背部に荷重し肩甲骨の引き上がりの原因となっている。

両足先の開きは立位、歩行時などで股関節、膝、足首各部に必要以上の負担が掛かかり両下腿の鈍重感に影響していると思われる。運動分析時に左股関節の変位(正中線よりコブシ一つ開いて内旋しない)が見られ今後腰痛のリスクが非常に高いことが判明する。

 

施術方針

骨盤の押し上がり、捻転、股関節の変位の改善。肩~上司の痛みは肩甲骨周囲、対面の胸部の緊張を減少。頸椎での神経圧迫も考慮し今後施術の加療を想定する。

股関節の変位は腰痛のリスクを高める要因。左右差を無くし柔軟性を高める。

 

施述による改善

初回施術後は「肩のコリが少し良くなった」程度。2回目以降から肩の施術に加え首を集中的に緩め牽引も加える。施術後は明らかに痛みが減少した。

5回目後は日常、立位での左上肢痛は無くなる。

その後施術毎に痛みは減少し、痛みを感じる時間も短くなる。

ついに21回目の施術時に、初は15㎝程の枕を使用しても激しい左肩痛、上肢痛を訴えていたが枕無しでも仰臥位が可能となる。

かなりの回数、時間を要したが本人は手術を覚悟していたものが回避されたので非常に喜んでいる。

股関節の変位も改善されていき動きも滑らかになっている。

現在は腰痛、肩こり予防のために通院している。

 

患者様の声

Q1:当院を知る前に、どんなことで悩んでいましたか?

手が痺れていた。

 

Q2:何がきっかけで当院を知りましたか?

紹介。渋谷を紹介され、一度行った後住まいの大宮を紹介された。

 

Q3:当院を知ってから、すぐに来院しましたか?

はい

 

Q4:何が決め手となって来院しましたか?

紹介者からの評判。

 

Q5:実際に利用された、率直な感想をお聞かせください。

手の痺れ、肩、首の痛さがなくなったので本当によかった。

アンケート

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