大宮で根本改善なら「にいのみ整体院」

 

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活性酸素と聞くと、美容の大敵、老化の原因、あらゆる病気の原因などと聞いたことがあると思います

腰痛や肩痛を治す整体と、活性酸素はあまりなじみがないように思いますが実は関係が大有りなんです!

まず一般医に知られる活性酸素の健康被害を挙げると

  1. 細胞膜やDNAへの損傷

    • 細胞のや老化の変異の原因となり、癌や老化が促進する可能性があります。
  2. 慢性疾患のリスク増加

    • 心血管疾患、糖尿病、アルツハイマー病、関節炎などが酸化ストレスと関連しています。
  3. 炎症の促進

    • 活性酸素は炎症性サイトカインを誘導し、慢性的な炎症状態を防ぎます。

などがあります。聞いたことがある方もあるんじゃないでしょうか

では活性酸素が腰痛と関連する主な理由は、酸化ストレスが慢性的な炎症や筋肉・神経組織の損傷を引き起こすからんんです

大まかに4つ理由を挙げると

  1. 椎間板の変性

    • 活性酸素は椎間板の細胞を攻撃し、変性を促進します。これが椎間板ヘルニアや夜間症などの原因になることがあります。
  2. 筋肉の酸化ダメージ

    • 筋肉組織が活性酸素の影響を受けると、筋力低下や回復力の低下が生じ、腰痛を悪化させる可能性があります。
  3. 神経組織の炎症

    • 活性酸素は神経を保護するミエリン鞘を損傷することがあり、神経痛や坐骨神経痛などの原因となります。
  4. 慢性炎症の増幅

    • 活性酸素による炎症は、腰の慢性痛の引き金となる可能性があります。

腰痛は腰の使い過ぎや、逆に動かさなすぎなどの動作によるストレス以外にも「活性酸素」が原因になったり悪化させたりしていたんですね!

ではその活性酸素を抑制すれば、腰痛の原因が減らせるから少し楽になるかも?と思いますよね

活性酸素を抑制するには

 

  1. 抗酸化物質を摂取

    • ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、βカロテンなどを含む食品(野菜や果物)を摂る。
  2. ストレスの管理

    • 精神的なストレスは酸化ストレスを増加させるため、リラクゼーションや適度な運動を行います。
  3. 禁煙・アルコールの節制

    • 喫煙や過剰の飲酒は活性酸素を増やすため、これを控える。
  4. 適度な運動

    • 正しい運動は抗酸化酵素の働きを高め、酸化ストレスを軽減します。

やっぱり月並みですけれど、お医者さんや整体の先生が言う事は大体共通しているんです

ずいぶん前に毎日飲酒をして、コタツで寝ていたら腰が痛くなった!と言って来院された方がいました。もうそりゃ当たり前としか言いようがないですよね(笑)

むしろ運が悪ければ命を落としてもおかしくないような悪条件ですが・・・
 
話を戻して活性酸素と普通の酸素は何が違うのか、良い資料がありましたので

活性酸素と普通の酸素の違い

項目 普通の酸素 (O₂) 活性酸素
安定性 非常に安定 化学的に不安定で反応性が高い
存在形態 分子状酸素 (O₂) 過酸化水素 (H₂O₂)、スーパーオキシド (O₂⁻)、一重項酸素など
役割 呼吸とエネルギー生成に留意 免疫応答や細胞増殖に関与
影響 通常無害 過剰な場合、細胞損傷や炎症を考慮

活性酸素は普通の酸素から派生するもの、構造や性質が異なり、体内で化学反応を起こしやすいのが特徴です。


活性酸素

  1. スーパーオキシド (O₂⁻)

    • 特徴: 酸素分子が1つの電子を得た形。
    • 発生場所:ミトコンドリアの電子伝達系で主に生成。
    • 影響: 酵素により過酸化水素に変換されるが、過剰になると細胞にダメージを与えます。
  2. 過酸化水素 (H₂O₂)

    • 特徴:比較的安定だが、高濃度では危険。
    • 発生場所:スーパーオキシドの分解過程や酵素反応(例:カタラーゼ)。
    • 影響: 細胞膜やDNAを酸化する可能性。
  3. ヒドロキシルラジカル (OH・)

    • 特徴: 非常に反応性が高い。
    • 発生場所:過酸化水素が鉄や銅などと反応して生成(フェントン反応)。
    • 影響: DNAや脂質を直接破壊する強力な酸化剤。
  4. 一重項酸素 (¹O₂)

    • 特徴: エネルギーが高い酸素の励起状態。
    • 発生場所:紫外線や光感受性物質との反応で生成。
    • 影響: 脂質酸化を確保し、細胞膜を損傷。

活性酸素は非常に毒性が強いのですが、感染症の原因になる病原菌やウイルスをやっつける武器にもなるんです。ただ現代人のライフスタイルはストレスが多すぎて、活性酸素がが過剰に発生してしまうんですね

活性酸素の発生原因

  1. 体内での発生

    • ミトコンドリア: 細胞呼吸の過程でスーパーオキシドが副産物として生成。
    • 免疫細胞: 病原体を攻撃するために、好中球やマクロファージが活性酸素を生成します。
    • 酵素反応: キサンチンオキシダーゼやシトクロムP450などの酵素反応で発生。
    • 炎症部位:炎症性サイトカインが活性酸素の生成を促進します。
  2. 外部からの影響

    • 紫外線や放射線: 一項重酸素やフリーラジカルを誘発。
    • 大気汚染物質: 排気ガスや化学物質が酸化ストレスを感じる。
    • 喫煙: タバコの煙には多量の活性酸素が含まれる。
    • 薬剤や食品添加物:一部の化学物質が体内で活性酸素を発生させる。

精神的なストレスも活性酸素を作り出す原因になります

そこで精神的なストレスが活性酸素を発生させるメカニズムを解説しますね

 
1. ストレス反応の基本的なメカニズム

精神的なストレスが起きると、脳は「視床下部-下垂体-副腎系(HPA軸)」と呼ばれるストレス応答システムを活性化します。この段階で以下のことがございます:

  1. 視床下部の活性化

    • ストレス刺激を受けた視床下部は、副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRH)を分泌します。
  2. 下垂体の反応

    • CRHは下垂体を刺激し、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を誘導します。
  3. 副腎の活性化

    • ACTHが副腎を刺激し、コルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されます。

 

やっぱりストレスは良くない!ってことです

精神的なストレスをため込まないように、瞑想や適度な運動、十分な睡眠、バランスの良い食事などで活性酸素をおさえ、腰痛を未然に防ぎましょう

 
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