アトピー性皮膚炎を患い劇的な改善をした当時12歳患者様の10か月
当院には腰痛、肩こり、頭痛など痛みでお悩みになり来院される患者様のほかに、アトピー性皮膚炎や気管支喘息を改善したいと藁をも掴む思いで来院される患者様が居られます。
0歳からアトピー性皮膚炎を患い12歳(当時)で来院、約10ヶ月で劇的な改善を遂げた患者様の歩みをご紹介します。
初来院前にはステロイドを塗布していたが症状を抑えられなくなっており来院と同時に当院と本人、保護者の話し合いでステロイドの使用を中止。施術のみでアトピー性皮膚炎を改善していく事を決意。
1 初来院時2013・1/26
顔、背部、両脛、足甲に荒れ、カサブタ、強い痛み、かゆみ、顔の荒れが顕著で滲出液が出ている。
学校で野球部に属しておりポジションはキャッチャー。マスクを着用するため接触面の刺激が気がかりである。
8回目来院時 2013・2/14
初回から3週間後。滲出液が固まりやすくひび割れ、出血が減っている。背部、両脛、足甲には以前同様、強いかゆみが有る。
16回目来院時 2013・3/6
カサブタ、皮膚の赤みが減少、滲出液も徐々に減少してきている。 背部のかゆみは時折軽く感じるときもある。
25回目来院時 2013・3/30
額、頬のカサブタの範囲が減少し健康的で柔らかさを持った皮膚の割合が広くなっている。背部のかゆみも減少傾向にある。
29回目来院時 2013・4/10
中学入学など環境の変化のストレスがあり一時的に症状が悪化する。
かゆみ、滲出液が出てカサブタ、赤みの範囲が広がる。ここまで順調に改善してきたが初めてといっていい足踏み状態になる。
薬剤を使わず手技療法で施術する当院の場合、アトピー性皮膚炎の改善には数ヶ月~数年単位かかる場合もありこのように一時の悪化であわてず安易に施術方針を変えないことが重要であり、患者様との信頼関係の構築しておくべきである。
45回目来院時 2013・5/25
症状の良化と悪化を繰り返しながらも環境にも徐々に順応してきた。
額、目周囲の掻き傷は減少頬に掻き傷、カサブタが薄くある程度まで改善してきた。
56回目来院時 2013・6/23
初来院から約5ヶ月経過。新しい環境にも慣れ皮膚に影響を与えるストレスも粗無い。皮膚状態も良好で掻き傷、赤み、カサブタは見当たらず年相応のニキビがある程度。素人目にアトピー性皮膚炎だったとは分からない程に改善している。
2013・11/23
初来院時から約10ヶ月、途中症状の好不調はあったが顔、両脛、両足甲のかゆみ、掻き傷、カサブタは無くなり皮膚状態は良好。現在も予防、ケアを兼ね2~4週間毎に来院している。
アトピー性皮膚炎を改善していく事は容易ではない
当院を訪れるアトピー性皮膚炎の患者様のほとんどがステロイドなどの薬剤を使用していたが効かなくなり、様々な民間療法を経由して来院される方々です。
多くが幼少期からアトピー性皮膚炎に苦しみ、薬剤の副作用に苦しみ疑心暗鬼になっている患者様も居られます。
アトピー性皮膚炎の改善にはある程度の時間、患者様ご自身の努力も必要となり容易ではありません。しかし薬剤に頼らず自身の治癒力を取り戻し改善する事こそが改善の本道でしょう。
現在もアトピー性皮膚炎に苦しむ方もよりご自分に合った治療、改善法を見つけて下さい。