真夏のアトピー対策 ~子どもの肌を守る!にいのみ整体院流の知恵袋・前編~
こんにちは、ジュンです。夏、キライじゃないです。祭り、スイカ、麦茶に花火。 でもね……
アトピー持ちの子どもたちとそのお母さんたちにとっては、まさに”試練の季節”。
「汗かくだけでかゆい」「掻き壊して血が出た」「夜中にかきむしって全然寝られない」 そんな声が整体院にも毎年、梅雨が明ける頃から届き始めます。
今回はそのお悩みに、18年整体師として関わってきた私が、
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医療的な観点も交えつつ
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整体的アプローチも大切にしつつ
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でも難しい言葉ナシで!
真夏のアトピー対策について、前編3つの柱をお届けします。
1. 汗は敵じゃない、でも味方でもない
アトピーっ子のお母さん、特に「汗かいたらすぐシャワー浴びなさい!」って言いたくなりますよね? でもね、実は「汗」自体がアトピーの敵というより、汗が肌に残って乾いた状態がかゆみの原因なんです。
汗には体温調整や皮膚の潤いを保つ役割もあります。 でも真夏は汗の量が多くなりすぎて、
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皮膚のpHが崩れる
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細菌バランスが乱れ皮膚フローラが劣化する
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バリア機能が落ちる
といったトラブルが起きやすくなります。
にいのみ整体院流・汗対策3か条
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こまめに拭くなら、濡れタオル+乾いたタオルのセットが正解!
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1日1回はぬるめの湯で全身を流す(石鹸は週1〜2回でOK)
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帰宅後の着替えは即!綿100%の薄手が肌に優しい
汗が悪いんじゃない。汗の後始末をどうするかが勝負なんです。
2. 食事が変われば、肌も変わる?
「肌は内臓の鏡」って昔からよく言いますよね。 これ、東洋医学だけでなく、現代栄養学でも事実なんです。
たとえば夏場、子どもってアイス、ジュース、冷たい麺類が大好き。でもそれ、
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胃腸が冷えて消化力が落ちる
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腸内環境が乱れる(腸内フローラが悪玉菌優位に)
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糖分が炎症を悪化させやすい状態に
という流れが起きます。
皮膚の免疫は腸内環境と連動していると言われ、 「腸内環境が悪い=肌のバリアが弱くなる」
と考えてOKです。
にいのみ整体院流・真夏の食事ルール
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朝は味噌汁から。腸を温めることで1日が変わる
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果物は午前中に。夜に冷たい果物は腸が冷える
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飲み物は常温〜ぬるめの麦茶、水、白湯を基本に
ちょっとの工夫で、夏でも腸内の”炎症リスク”を減らせます。
3. 睡眠環境は最高の薬!
夜中にボリボリ…… それを横で聞く親の気持ち、痛いほどわかります。
でもね、睡眠不足そのものが、かゆみの感受性を上げるって知ってましたか?
子どもって昼間に受けた刺激や炎症を、寝てる間に”修復”してるんです。 つまり、睡眠は天然のスかゆみ止め!
でも夏は、
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寝苦しい(室温・湿度)
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汗でムズムズ
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エアコンで肌が乾燥
と三重苦……。
にいのみ整体院流・快眠のための工夫
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寝る1時間前にぬるめの湯(38〜40℃)に10分で塩素は除去
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エアコンは27〜28℃で湿度50〜60%を目安に
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寝具は綿、シーツはサラッとした素材に
子どもが「夜ぐっすり寝られた!」それだけで、翌日のかゆみは軽くなります。
医療と整体の関係性 ~にいのみ整体院の正直な想い~
もちろん、大前提としてアトピーに医療の力は必要です。 炎症がひどい、じゅくじゅくが続く、そんな時は皮膚科の先生を頼ってください。
でもその一方で、
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症状が良くなったり悪くなったり繰り返す
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薬をやめるとまた出てくる
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根本的な体質を変えたい
そんな時にこそ、「にいのみ整体院」がサポートできます。
体のゆがみ、内臓の冷え、自律神経のバランス…… そういった「見えない根っこ」を整えることで、 皮膚が本来持っている回復力=自己治癒力が目を覚まします。
まとめ:まずは「できることから」始めよう
「全部やらなきゃ!」って思わなくて大丈夫。
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汗ふきタオルを変える
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朝ごはんに味噌汁を足す
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ぬるめのお風呂に入る(塩素除去)
これだけでも、体の内側と外側がちょっとずつ変わってきます。
「かゆみで泣いた日」が、「よく眠れた夜」に変わる。 その小さな一歩が、大きな希望になります。
そしてもし、
「やっぱりプロに相談してみたい」 「いまの体の状態を見てもらいたい」
そう思ったら、ぜひ一度、にいのみ整体院にお越しください。
次回の【後編】では、真夏のアトピーを乗り切る「残り3つの対策」!
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自律神経の整え方
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皮膚を育てる運動
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ママのメンタルケア
についてお伝えします。
ではまた、後編でお会いしましょう!
にいのみ整体院
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-389 第17松ビル3階
TEL:048-783-4845