真夏のアトピー対策 ~子どもの肌を守る!にいのみ整体院流の知恵袋・後編〜
こんにちは、にいのみ整体院のジュンです。
今回はなぜか下の名前で進行します(笑)
前回のブログでは、真夏のアトピーが悪化する3大要因「汗」「食事」「睡眠」についてお話ししました。今日はその続き、いよいよ後編です。
テーマはずばり──
「自律神経の整え方」 「皮膚を育てる運動」 「ママのメンタルケア」
どれも難しい話じゃありません。家でもできる、ちょっとした習慣の積み重ねが、子どもたちの肌と心を守るんです。
さぁ、今日もジュン流のやわらか語りでいきますよ。
① 自律神経の整え方 〜かゆみのスイッチはここにある〜
「うちの子、夜になるとやたらかゆがって……」
それ、自律神経の乱れかもしれません。
自律神経には「交感神経(昼モード)」と「副交感神経(夜モード)」があります。
夜は副交感神経が優位になって、体がリラックスする……はずなのに、ストレスや暑さ、室内の冷房の寒暖差などで自律神経がバグると、夜でも交感神経が優位になり、
→ 体温が下がらない → 炎症が収まらない → かゆみのスイッチがON
これが、夜中にかきむしるループの原因です。
★ 家でできる簡単ケア:
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朝起きたら太陽を浴びて「体内時計リセット」
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毎晩同じ時間にお風呂 → 同じ時間に寝る(リズムが超大事)
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寝る前に部屋をほんのり暗くして、テレビやスマホは控えめに
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お風呂はぬるめ(38℃前後)で副交感神経を刺激
あと、にいのみ整体院でやっている「骨盤ゆらし」は自律神経調整に効果バツグン。特に首の後ろを緩めると、睡眠の質が上がる子が多いです。
② 皮膚を育てる運動 〜運動はかゆみの敵?味方?〜
「汗をかくから運動はダメ?」
いいえ、正しくやれば運動は皮膚の味方です!
実は皮膚って、外からの刺激だけでなく、中からの血流・代謝・ホルモンバランスで育っていきます。
だから、
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運動で血流が良くなる
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ストレスが発散できる
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ホルモン(特に副腎皮質ホルモン)が安定する
これ全部、アトピーにとってプラス要素なんです。
ただし「激しすぎる運動」「長時間の屋外運動」は逆効果。
★ 家でできる簡単ケア:
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朝のラジオ体操(気温が上がる前に)
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お風呂上がりのストレッチ(汗をかいてない時)
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親子でできる「ふわっとジャンプ」運動(床の衝撃が少ないもの)
運動後は、必ず汗をシャワーか濡れタオルで拭き取ること。
「汗=敵」じゃなくて「汗の放置=敵」なんです。
③ ママのメンタルケア 〜心の余裕が家族を救う〜
アトピーの子育て、ママはほんとにがんばってます。
「またかいてる……」「お薬が減らない……」「どうしたらいいの……」
その気持ち、痛いほど分かります。
でも、ママが頑張りすぎると、体も心もすり減ってしまう。
実は、子どもはママのストレスを肌で感じてるんです。
特に3歳までの子は、ママの表情や声のトーンで安心・不安を感じ取ります。
★ 家でできる簡単ケア:
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「今日は私もがんばった!」って、夜に1回つぶやく
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完璧じゃなくていい、7割でOKの気持ち
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同じ境遇のママと話す時間を作る(LINEグループでも◎)
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家族に「20分だけ自分の時間」をもらう(お風呂でも、読書でも)
にいのみ整体院では、ママの施術も大歓迎。
「施術を受けるだけで涙が出た」なんてママもいらっしゃいます。
体を整えるって、心も整うんです。
にいのみ整体院の想い
アトピーは、肌だけの問題じゃありません。
体のバランス、心のバランス、そして生活全体のリズムが、全部つながってるんです。
だからこそ、ママと子どもが、一緒に整っていけるケアが必要なんです。
夏の暑さ、汗、寝苦しさ。
その全部に「こうすればいいんだよ」があるんです。
私たちは、難しい専門用語ではなく、「日々の暮らしの中で「できること」を提案していきます。
大事なのは、知識よりも「やってみよう」の気持ち。
このブログが、少しでもそのきっかけになれたらうれしいです。
にいのみ整体院
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-389 第17松ビル3階
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