腰のトラブルを早めに良くするにはちょっとした3つのコツがあります
1 腰痛改善を良くする主人公は自分だと自覚する
腰が痛くなってしまうと痛みの為、気持ちが弱くなり絶望感に支配されてしまう事も有ります。
そうなると普段感じない不安で弱気な気持ちになり、いつもは明るく前向きな人もネガティブな気持ちになり、悪い事ばかり考えてしまい何かに頼りたくなってしまいます。
痛みにさいなまれて当院に来院される方の多くは、このような状態に陥っています。そんな方は施術を受ければ良くなる、と妄信的になり過ぎる傾向にあります。
施術を受ければ症状は改善しきますが、自分を無くしすべて施術者任せというのは好ましくありません。
あくまで施術は症状を改善していくきっかけであり、施術者は協力者であり相棒なのです。
腰痛を良くしていくと言う意志をはっきり持ち、主人公は自分だと自覚しましょう。
2 施術者の意見を尊重する
腰痛を改善する主人公は自分だと言って、施術者の意見を尊重しろとは矛盾しているように聞こえます。
これはあくまで施術を受け、腰痛の知識や技術を上手に活用しましょうという意味です。
痛みを感じているのは患者様ですが、腰痛を改善することにかけては素人です。
悪質な施術者を除けば、施術者は患者様の立場に立ち、より早く効率的に改善するよう努力します。
当院でも年齢や症状、体格などを考慮し間を詰めて来院することをすすめる場合と、ある程度の間隔を空けて通われる場合を勧めるなどまちまちですが、
それは患者様の症状の改善に最も良いタイミングと判断したからなのです。
一時痛みを強く感じたり、患者様の希望通りの成果を挙げられない場合もあります。しかしそれを「やっぱり治らない」と早合点して
来院するのを自己判断でやめてしまう事は非常にもったいない事なのです。
施術者を信頼して、その意見を尊重するのも腰痛改善のコツです。
3 睡眠・休息の重要性を理解する
施術でいくら症状を改善しても痛みのなかった時の様な生活、仕事、運動は避けるべきで、
症状を改善しさらに加速するには、休息や質の良い睡眠が何より効果的です。
肉体が傷ついたり病気になると、人は自然と休みます。身体を休める事で肉体のダメージや疲労を回復することを身体は知っているからです。
なかには施術を受け一時的に症状が回復すると、休むことなく仕事や運動を始めてしまう方もいます。
要するに腰痛を甘く考えているのです。
当院でも施術を受けた腰痛患者様には負担を減らし、しっかり睡眠や休息を取る事を勧めます。その為に質の良い睡眠のとり方や入浴法などアドバイスしています。
腰痛を効果的に改善するには、ご自身のしっかりとした意志、施術者の知識や技術の活用、充分な休息の3つが重要です。
決して難しい事ではありませんが、意外とどれかを軽視し思うような施術効果を得られない方もおられます。
早速実行して辛い腰痛から解放されてください。