お肌の痒み・乾燥・痒みトラブル 呼吸・咳にはには「お調子者思考」がおススメ!
お調子者思考がおススメって、何言ってるの?と思われるかもしれません。
当院のアトピー性皮膚炎・喘息の患者様に施術を行い、施術の効果をより引き出すためのコツの一つです。
アトピー・喘息にストレスは大敵
アトピー性皮膚炎の痒みってつらいですよね。夜寝る時に強くなったり、イライラしたりすると猛烈に痒くなったり。
また喘息も不安で毎日を過ごし、天気や気候によって発作が起きたり。どこに行くにも発作が怖くて安心できないというお声を聴きます。
ストレスを感じるとアトピーや喘息の症状は悪化します。悪化すると更にストレスを生んでしまう、まさに悪化のループです。
そのストレス自分で増やしていませんか?
こんなつらい状況で当然気分が落ち込んでしまいがちですが、症状が悪くなったり長引いたりする方と、なぜか順調に改善していきそのまま良くなっていく方もいます。
多くの悪くなる場合は「やっぱり良くならないんだ」とネガティブ考えてしまう生真面目思考タイプ。
後者はこんな状況でも「まあ何とかなるだろ」と楽観的に考えるまさに、お調子者思考なタイプなのです。
お調子者思考とは?
人間、もって生まれた性格はなかなか変えられません。しかし考え方、思考を変えるのはそれほど難しくは有りません。
いや結構難しいよ、と思うかもしれませんが、実はご自分でも期限が良い時や悪い時、気分のムラってありませんでしたか?誰しもその状況に応じて気分、思考を変えているのです。
その思考を症状を改善しやすい状況にするのが「お調子者思考」です。
身近にいる「お調子者な人」を思い浮かべてください。
大抵、悪い時は自分以外のせいにし、良い時は自分の手柄に。長いものには巻かれろ的な感じをイメージしませんか?
具体的な実行
具体的に言えば、お調子者思考とは、良い出来事(症状の改善)は自分の力、悪い出来事(症状の悪化)は自分以外の仕事や天候など、状況、環境のせいにして
「自分は悪くない、症状は良くなるが悪くなったのは自分のせいじゃない」と考えてネガティブの矢印を自分以外にむけてしまうのです。
矢印を外に向けて内にストレスを作らず、改善の邪魔をさせないようにします。
当院の患者様にも実行してもらい、「以前より悪化することが減った」「少し気楽になれた」と効果をあげています。
アトピーや喘息で苦しんでいる時、どうしてもネガティブになると自分や身近な存在を責めてしまいます。要するにネガティブ思考の矢印はどんどん内向きになり、
逃げ場のないのでストレスを蓄積させて、症状を悪化させます。
これではいくら身体を良い状態に持って行っても、症状の改善が遠のいてしまいます。
せっかく考え方一つで症状を良く出来るのならこの際、「お調子者思考」で今より気楽に乗り切ってみませんか?