大宮で根本改善なら「にいのみ整体院」

デスクワークは現代の腰殺し!〜座りっぱなしが引き起こす体のカオス〜

1024-3「今日も腰が重い…」
「座るだけの仕事なのに、なんでこんなに疲れるんだ?」

そう思ったあなた。
実は“座る”という行為、体にとってはかなり過酷なんです。
人間の体は本来、動くようにできている。
にもかかわらず、何時間も椅子に貼り付けられる。
──それが、現代社会が生み出した“静止の呪い”。

ここでは、その呪いがどんな形で腰を攻撃してくるのかを、
血流・筋肉・姿勢・椎間板・内臓・電磁波の6方面から暴いていきます。

① 血流の停滞 〜座りすぎは「静かな酸欠」〜

人の血液は心臓だけでなく、筋肉のポンプによって全身を循環しています。
特に下半身は「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎが大活躍。

ところが、デスクワークで座りっぱなしになると、
このポンプが完全にサボります。

結果、
・骨盤周囲の血流が滞る
・腰の筋肉が酸欠状態になる
・老廃物が溜まり、炎症が起きる

いわば、腰の筋肉が“呼吸困難”を起こしてるようなもの。
「動かない=省エネ」ではなく、「動かない=酸欠」なんですね。

座ってるだけで体がむくみ、腰が重くなる。
これは“静かな酸欠”のサインなんです。

② 筋肉の緊張 〜腰はサボっているようで頑張りすぎている〜

1024-6「座ってるだけなのに疲れるのはなぜ?」
それは、腰や背中の筋肉が“ずっと力を入れっぱなし”だからです。

上半身を支えるには、背筋や腹筋が微妙なバランスを取り続けている。
まるで綱渡りのように、体を倒さないように必死で調整してるんです。

しかも、姿勢が崩れて猫背になると、
背中の筋肉(脊柱起立筋群)はさらに引っ張られ、
筋肉が“常に緊張している状態”に。

これが慢性腰痛の温床。
筋肉がコリ固まると血管も圧迫され、
さらに血流が悪くなるという悪循環。

つまり、座り続けることは、
“静かなる筋トレ”を強制されているようなもの。
しかも、1ミリも健康的じゃない筋トレ。

③ 姿勢の崩壊 〜「骨盤の寝ぐせ」が腰を壊す〜

人は座ると骨盤が後ろに倒れがちです。
その結果、背骨は自然なS字カーブを失い、
“C字カーブ”の情けない背中に。

この状態が長く続くと、
背骨の間にある椎間板に偏った圧力がかかり、
「変形」「つぶれ」「ヘルニア予備軍」へと進行します。

しかも、骨盤が後傾したままだと腹圧が弱まり、
内臓が下垂しやすくなります。

下がった内臓は腰の血管や神経を圧迫し、
「腰の奥の重だるさ」を引き起こす。

要するに、座り方ひとつで、
腰だけでなく内臓の位置までズレてしまう。
もはや“姿勢”というより“人体構造の崩壊”です。

④ 椎間板の変形 〜座るだけで腰に1.5倍の圧力〜

1024-4ある研究によると、
立っているときよりも座っているときのほうが、
腰椎(腰の骨)にかかる圧力は約1.5倍。

つまり、
「座る=腰にダンベルを乗せてる状態」。

この圧力は椎間板を押しつぶし、
水分を奪っていきます。
椎間板はスポンジのような構造で、
潤っていればクッションになるけど、
乾くとただの“ぺったんこマット”。

これが長年続けば、
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰椎すべり症
・慢性腰痛

といった“座り仕事三銃士”が揃って襲いかかってきます。

⑤ 内臓への悪影響 〜腸と肝臓が悲鳴をあげる〜

座りっぱなしは、内臓の働きにも悪影響を与えます。
骨盤が後ろに倒れると、お腹を圧迫してしまい、
腸の動き(蠕動運動)が鈍くなる。

結果、便秘・ガス・膨満感が発生。
「お腹が張る→姿勢が悪くなる→さらに腰に負担」
という、終わりのないループに突入。

さらに、長時間座ることで肝臓や腎臓の血流も低下し、
代謝が落ちて疲れやすくなる。

つまり、座りすぎてる人の腰の痛みは、
「内臓の疲れ」でもあるんです。

「腰を揉んでも治らない」と感じる人、
もしかしたら腸が“主犯”かもしれません。

⑥ PCと電磁波 〜腰痛の新しい犯人?〜

1024-7ちょっとスピリチュアルに聞こえるかもしれませんが、
電磁波の影響も無視できません。

PC・スマホ・Wi-Fiルーター、
現代の職場はまるで“見えない電気スープ”の中。

長時間浴びることで、自律神経が乱れ、
交感神経が優位な状態が続きます。

その結果、筋肉が常に緊張し、
血管が収縮、腰の血流も悪化。

つまり、電磁波による“無意識の緊張”が、
腰痛を悪化させる可能性があるんです。

──デスクワーク腰痛は、
もはや「筋肉・骨・神経・電気」すべての複合災害。

【まとめ】

・血流は滞る
・筋肉は固まる
・姿勢は崩れる
・椎間板は潰れる
・内臓は下がる
・神経は乱れる

「そりゃ腰も痛くなるわ!」って話です。

前編では“なぜ腰がやられるのか”を紹介しました。
後編では、“どうすれば救えるのか”をお伝えします。

次回は、
✅ 座り方と骨盤のリセット法
✅ 血流を戻す「1分運動」
✅ 自律神経を整える“電磁波対策”
✅ 「腰を救う食べ物」まで!

──命を削るイス生活から、腰を解放せよ。

【後編】

「腰痛撲滅プロジェクト」〜イスに勝つ方法を教えよう〜

1024-8前編では「座る=腰の拷問」とお伝えしました。
ここからは、その拷問からどう逃げ出すか。

「運動しろ」とか「姿勢を良くしろ」とか、
そんな抽象的なことは言いません。
もっと現実的に、“今日からできる”方法を紹介します。

① 座り方改革 〜骨盤を立てる、それだけ〜

腰痛対策の第一歩は、「骨盤を立てる」こと。
骨盤が後ろに倒れると、腰の筋肉が引っ張られて疲れます。
立てるだけで、背骨のS字カーブが復活し、
椎間板の圧力も軽減します。

ポイントは3つ:
1️⃣ 椅子に深く腰をかける
2️⃣ 坐骨(お尻の下の骨)で座る意識
3️⃣ 背もたれに頼りすぎない

もし座面が柔らかすぎる椅子なら、
タオルをお尻の下に丸めて「坐骨の感覚」を出してみましょう。
これだけで姿勢が激変します。

② 30分ごとに「1分だけ立つ」〜動かないが最大の敵〜

歩く“人間の体は動くようにできている”。
30分に1回、立ち上がってストレッチするだけでOK。

おすすめは「脚を後ろに引いて伸ばす」動き。
これで股関節の前側(腸腰筋)が伸び、
骨盤が立ちやすくなります。

ある企業では、
「1時間ごとに1分だけ立つ」ルールを導入した結果、
腰痛者が半減したそうです。

ね?たった1分で救われるなら、
腰が泣いて喜びます。

③ 呼吸と電磁波対策 〜“息を吐く”が最強のリセット〜

腰の筋肉をゆるめる最強の方法は「深呼吸」。
特に“吐く”ことを意識してください。

息を吐くと副交感神経が優位になり、
全身の筋肉がゆるみます。
PC作業中に「ふ〜」と息を長く吐くだけで、
腰の緊張がスッと抜けていくのが分かるはず。

さらに、電磁波で交感神経が過剰になっている人は、
・Wi-Fiルーターを離す
・スマホを腰ポケットに入れない
・寝るときは電源コードを抜く
この3つを意識するだけで、
体の“電気ストレス”が減ります。

④ 血流を戻す「ゆらし運動」

腰痛整体でもよく使う方法。
椅子に座ったままでもOK。

1️⃣ 両手で太ももを軽く押さえる
2️⃣ 上体を小刻みに左右に揺らす(1〜2cmでOK)
3️⃣ 30秒〜1分

これで骨盤周りの血流が一気に戻ります。
気分もリセットできて一石二鳥。

もし職場でやりづらいなら、
「リズムに乗ってるフリ」でごまかせます(笑)

⑤ 食事で腰をサポートする

腰痛に関係するのは“血流”と“炎症”。
そこでおすすめなのが、
・青魚(EPA・DHAで抗炎症)
・ナッツ類(ビタミンEで血流改善)
・黒ごま・ひじき(鉄・マグネシウムで筋肉の疲労軽減)

逆に避けたいのは、
・甘いお菓子
・加工食品
・冷たい飲み物
これらは血流を悪くし、炎症を長引かせます。

⑥ デスクを“腰に優しい戦場”にカスタムせよ

1024-9立って作業できる昇降デスク、
腰当てクッション、
足置き台、
PCの高さ調整など、
小さな改善の積み重ねが腰を救います。

「お金をかけるなら椅子よりデスク」
これは腰痛業界の格言です(笑)

⑦ 最後に:腰痛は「怠け」ではなく「SOS」

腰が痛い=体がサボってるわけじゃない。
むしろ頑張りすぎて悲鳴を上げてる状態です。

だから、
「まだいける」じゃなく「今ほぐす」。
これがデスクワーカーの生存戦略。

【まとめ】

・骨盤を立てる
・30分ごとに動く
・息を吐く
・電磁波を減らす
・血流を戻す
・食事で整える

──腰は裏切らない。
ケアすれば必ず応えてくれます。

明日、椅子に座る前に、
ちょっと腰に話しかけてみてください。

「今日も一日、よろしくな」って。
たぶん腰が、「おう、任せとけ」って返してくれますよ(笑)

大宮で根本改善なら「にいのみ整体院」 PAGETOP