腰のお悩み 60代男性
学生時代は、バスケ、サッカー、テニス、現在は、ゴルフやジム通いをする運動好きな男性。
2011年頃から、両脚にシビレを感じるようになる。
2012年 腰痛になる。
2015年 足のシビレが段々と強くなる
2016年 整形外科でMRI検査を受け、脊柱管狭窄症と診断診断される。理学療法士によるリハビリを受けるが症状の改善は無かった。
2017年 足のシビレが悪化し、夜も満足に眠れなくなる。仰臥位で足先がジンジン、ビリビリするような刺激を感じる。前屈みの動作で痛み、歩行で右脚、フクラハギの外側に痛みが出る。
太ももに痛み、ダルさもあり、右肩の動作が悪く、真上には挙げられない。
痛みが発症した8年前から、あらゆる口コミやネットによる情報収集を行い、OO療法OO整体など技術を謳う治療院を数か月ずつ通ったが、痛みは多少改善したが、シビレは変化なく現在に至る。
来院時の症状
来院時、腰椎右、臀部に痛み、右下肢外側にまで及ぶ。痺れもあり歩行は駅から、当院まで400メートルほどを3回休む。前屈困難。
身体形態分析結果と施述方針
立位での状況
右骨盤の押し上がりあり股関節、膝が外に向く「ガニマタ」
モアレの波形は、症状の程度に比べれば、左右の対称性があるが頭部が中心より右側に倒れている。
分析結果
運動分析では股関節の動きに硬さがあり、内側に倒れにくい。膝を抱え込むような屈曲もしずらい。
圧診では、骨盤の右仙腸関節に軽痛。第3腰椎右側付近に強い痛みがあり下肢にも響く。
右肩、右上肢は挙上しずらく、左へ回頭しにくい。
施術方針
先ず股関節の柔軟性を出し、徐々に可動域を広げた後、仙腸関節のズレを解消。右骨盤の押し上がりを整え、腰椎での神経の圧迫を軽減する。
股関節の動きを滑らかにする事で、右肩の動作、回頭も良化するが数回は肩の施術も行う。
歩行動作も改善する余地があり、歩行に変化があれば股関節、腰椎に対する負担も減るので施術と並行して実施する。
施述による改善
初回施術後、圧痛、下肢のシビレは少々楽になった程度。本人もまだ手応えない表情。
2回目施術前に初回の帰路の様子を聞くと、痛みシビレが4割程度まで減少する時もあったという。今まで痛みが減少する事はあったが、シビレが減少しその時間が持続することなかったので
明らかに今までと違う確信をもった。右肩の動きはその後2~3回で改善。
負担の少ない歩行動作に変え、歩行中のシビレも出にくくなっている。歩行速度も上がり歩くのが楽しく思えてきたとの事。
施術を重ねる程、痛み、シビレは減少。施術開始1か月で痛みシビレの症状は感じなくなり本人は「完治した」と笑っていた。
その後2回の施術を行うが、症状の再発は全く見られず「卒業」した。
患者様の声
Q1: 当院を知る前に、どんなことで悩んでいましたか?
・脊柱管狭窄症で両脚の痺れ、右足の痛みが酷く、特に痺れでよるよく眠れなかった。又、右肩、腕も痛くて手が上がらなかった。
Q2: 何がキッカケで当院を知りましたか?
・インターネットで「大宮の脊柱管狭窄症の名医」で検索
Q3: 当院を知ってから、すぐに来院しましたか?
・はい
Q4: 何が決め手となって来院しましたか?
・川井筋系帯療法というものがどんなものかということに興味があって来院しました。
Q5: 実際に利用された、率直な感想をお聞かせください。
・何か不思議な魔法にかかったように痺れ、痛みがなくなっていきました。