歩行を改善したいあなたへ
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腰痛や膝痛の原因は何でしょう?
老化、加齢や過度な運動や労働、遺伝など様々です。
またはその様々な原因が重なり合って、起こっている場合もあります。
そんな原因の一つが「歩き方・歩行]です。
当院を訪れる腰痛、膝痛の方で症状が重度な程、歩き方が崩れています。
腰や膝に痛みがある方には多くの共通した歩き方があります。
立っている姿勢が正しくない、悪い姿勢である。
痛みの為、片側に体重が掛かっている。膝が曲がっている。
前屈みになっている等がこれに当たります。
スポーツには正しい構えやフォームが有るように、歩行にも適した姿勢があります。
痛みがある、または強い方の脚は曲げたり体重を掛けたりすると痛みが強まるので、
痛みの少ない側を支点に、痛みのある側を大きく踏み込む歩き方です。
こうすると痛みのある脚が、より大きな着地の衝撃を受ける為に、負担が蓄積し痛みが増します。
痛みがある側をかばう余り、着地の度に減速してしまう歩き方です。
痛みのある側を着地する度に減速する事で、
「慣性の法則」が働き減速した脚に、より体重がかかります。
車の渋滞の運転に例えれば、運転の上手い方は急な加速や減速をせず、
一定の速度を保ち極力ブレーキを踏みません。
対して運転初心者や苦手な方は、加速減速をくり返して車や同乗者に負担を掛けてしまいます。
歩くリズムが一定ではないことで、膝や腰にも起こっているのです。
腰や膝に痛みがある、ほとんどの方が腕の振りが小さくなります。
本人はかばっているつもりですが、これは逆効果。
走る時に腕を振らないと、走りにくくなりますよね?
誰でも知っていますが、歩く時になると、腕を振る事がおざなりになります。
特に日本人は腕を使う事が苦手です。
また「腕を振って歩いている」という方でも、そのほとんどが腕の使い方が間違っています。
前屈みや歪んだ姿勢ではなく、膝が曲がらず骨盤を立て、
その上に肩や頭部がのっている姿勢から歩き出します。
足幅や重心も重要です。
大股、急ぎ過ぎは腰・膝への負担と筋肉の過剰な緊張により、
歩行動作のエネルギーロスが大きくなります。
また着地の衝撃が大きく、より症状を悪化させる原因にまります。
それを防ぐため、左右の脚の動きを均一にする。
具体的には「痛みのある側の脚の歩幅に、痛みのない側を合わせる」歩行です。
痛みを気にするあまり、急ぎ過ぎたり止まったりしません。
早くなくて構わないので、一定の速度、リズムを保ちます。
腕を振る事を意識する事で、歩行動作の負担を脚だけに集中させることなく腕にも分散させます。
ただし「腕を振る」と言っても、前に勢いよく振るのではなく後ろに振ります。
前に振ればその反動、反力は身体を後退させる力が働いてしまいます。
腕を振る場合は、あくまで後ろです。
痛みから起こる歩行動作の異常、また痛みが無くとも予防の為に正しい歩行は大切です。
歩行改善指導で、痛みのない、痛みの出にくい歩行を身につけましょう。
料金 | 2,000円 |
※税別価格