大宮で根本改善なら「にいのみ整体院」

腰痛

そもそも腰痛とは

腰痛とはまさに「腰の痛み」の事です。

一般に人の背骨、脊椎は首の頚椎が7つ。胸、胸椎が12こ。腰、腰椎が5つ。この腰椎に負担が掛かって脊椎の間から伸びる神経を圧迫したり筋肉が硬くなったりして痛みを引き起こしている状態をいいます。しかし腰が痛いからといってもその原因は腰だけにあるとは限りません。

腰痛の代表的な5つの原因

腰痛には単純に1つの原因で痛みが起きているものから、様々な年代、性別、職業など様々な要素が複雑にからみあって起きているものまであります。一般的に言われる代表的な5つの原因を考えます。

病気

悪性腫瘍 十二指腸潰瘍、肝炎、腎臓・尿管結石 婦人科系の病気(子宮内膜症や子宮がん)などが考えられます。 このケースの腰痛は割合としては非常に少なく1パーセント前後と言われていますが、命にかかわる場合もあるので事態は深刻です。 施術を受けても症状に変化がない、また心配だとお悩みの方は信頼できる医療機関で検査を受けることをお勧めします 解決策:医療機関で適切な治療が最も有効です。

 

 

筋肉の緊張

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仕事で長時間のデスクワーク、また繰り返し同じ動作を繰り返すなどして筋肉に過剰な負担をかけて凝り固まった拘縮(こうしゅく)という状態になったり、筋肉の柔軟性が悪くなり不意な動きに筋肉がついていけなくなってしまいます。その結果ぎっくり腰を起こしたり慢性的な緊張による筋筋膜性腰痛・筋緊張性腰痛を発症したりします。 解決策:筋肉の緊張をとる治療や投薬、または施術などが有効です。また原因となる長時間のデスクワークや繰り返し同じ動作の改善が必要です。デスクワークの合間に少し伸びをする、軽く体操するなどは繰り返しの動作にも有効です。

 

精神的ストレス

現代のストレス社会で急激に増加している腰痛です。 普段では気にならないような痛みが精神的なストレスの影響で、それを強く感じるようになってしまう事があります。 ストレスにより自律神経の働きに乱れが生じドーパミンという痛みを半減させる脳内物質の分泌が減少してしまうとこのような腰痛を感じるようになります。 腰は下半身の動きと上半身の動きをつなぐ言わば要であり、常に負担を強いられています。 通常であれば殆ど感じられないような痛みでも精神的ストレスにより、ドーパミンの分泌が少ない状態ではその僅かな痛みを拾ってしまうのです。そして痛みを感じやすくなりよりストレスを感じやすくなる、負のスパイラルに陥ってしまう場合もあります。身体の歪みを生む3つの原因と病院で歪みが治らない理由 解決策:何よりもストレスから離れる事が重要です。またどうしても事情により遠ざける事が出来ない場合はストレスを感じない時間を作る。またその日のうちにストレスを解消する事が必要です。それには十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事、適度な運動なども良いでしょう。ヨガの呼吸法、深呼吸なども最近では有効な方法と注目されています。

 

加齢

加齢による腰痛は先にあげた筋肉の緊張、病気といった原因に加え加齢による腰痛の原因を考えなければなりません。 特に女性に多い骨粗しょう症による骨密度の低下で起こる「圧迫骨折」 椎間板や靭帯に老化による変性が起こり腰の筋肉にまで痛みをおこす「変形性腰椎症」 腰椎の脊柱管という神経の通る管を靭帯の厚みが圧迫したり腰椎自体がずれて脊柱管が狭くなり狭窄(狭く搾れる)する「腰部脊柱管狭窄症」 などが挙げられます。老化は時間とともに進行していくものなので先に挙げた「圧迫骨折」「変形性腰椎症」「腰部脊柱管狭窄症」は同じように進行していくものと考えてよいでしょう。 解決策:加齢、老化の進行は止める事は出来ません。しかしそのペースを遅くしたり低下した機能を少し戻すことは可能です。 やはり整った食事、十分な休養、睡眠、疲れを残さない適度な運動で質の良い日常生活を送ることです。特に食事や運動は「面倒だから」という理由で疎かになりがちです。少しずつ変えていきましょう。

 

骨格の歪み

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骨格の歪みも腰痛の原因として大きな割合を占めます。その中でも骨盤を中心とした骨格の歪みはあらゆる腰痛の原因、悪化要因になります。 骨盤の傾き、押し上りが起きれば上がってしまった側の腰椎から延びる神経が圧迫され痛みを生じます。また椎間板には強い圧が加わり椎間板ヘルニアを起こしたり、腰部脊柱管狭窄症を悪化させることもあります。 骨盤の傾きで湾曲した脊柱の外側では筋肉が引き伸ばされ緊張し筋緊張性腰痛を起こすこともあります。骨盤の傾きは仙腸関節痛や梨状筋症候群の原因にもなり骨格、骨盤の歪みは腰痛の生みの親といって過言ではないでしょう。 解決策:骨格の歪みは軽度であれば体操などで自己管理の元改善する事も可能です。そもそも軽度の歪みであれば身体に悪影饗を与える事も少ないでしょう。しかし痛みを発したり他人から見て指摘されるほどの歪みは専門の治療、施術が有効です。 大事なポイントは骨格の歪みを痛みを感じている患者様に自覚してもらえるか。この点が無いと患者様の注意が散漫になり歪みを生む姿勢や動作を繰り返してしまいます。視覚的に歪みを確認できるレントゲンやモアレ写真が有れば安心です。

 

腰痛の原因は1つだけとは限らない

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腰痛の原因は様々で人によっても違います。また複数の原因が同時に腰痛を引き起こしていたり、初めは1つの原因の腰痛が別の原因を呼び結果、複数の原因を持つ複雑な腰痛になってしまう事もあります

 

腰痛の原因が複数になってしまったAさん

仕事による筋肉疲労が原因で右腰に痛みを発症したAさんがいます。 病院では「腰椎の間隔が狭くなっています」と言われましたが忙しさでしばらく放置していると更に右腰から太腿にかけて痛むようになりました。 体重をそちらに掛けるとより辛いので痛みから逃げる為反対側へ荷重を移す「逃避」を起こします。すると痛みのある右側は痛みが減ったように感じますが、今度は反対側の腰椎や股関節に負担が大きくなり、徐々に神経を圧迫したり骨盤の関節がずれて最初のものとは反対側の仙腸関節や股関節など原因が異質の腰痛を作り出してしまったのです。 このように最初は1つの原因だった腰痛が複数、また痛みの箇所が反対側や股関節、膝にまで広がってしまう事もあるのです。 腰痛は日本人の国民病と言われこれからも増え続ける事が予想されます。異変を感じたら早めに医療機関や信頼できる施術家に相談することをお勧めします。    

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